ノーベル化学賞を旭化成の名誉フェロー、吉野彰さんが受賞されたとの報。
おめでとうございます。
ノーベル賞受賞者の年齢
今回、受賞された吉野彰さんは71歳とのこと。
そして、同じく化学賞を受賞された、アメリカ・テキサス大学の教授、ジョン・グッドイナフさんはなんと97歳。昨年、ノーベル物理学賞を96歳で受賞した、アメリカのアーサー・アシュキンさんを抜いて最高齢での受賞だそうです。(2019.10.10現在)
失礼を承知で言いますと、ノーベル賞を受賞される方たちってみんなご高齢。
2002年に田中耕一さんが43歳で受賞されたり、2012年の山中伸弥さんの50歳での受賞が、かなり若くして受賞された!と見える印象。
(日本の最年少受賞年齢というのは、1949年の湯川秀樹さんの42歳のようです。)
というのを考えてみると、40歳代以降に受賞できるのかなー。
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親と子どもの年齢
受賞された方のインタビューなどを見ると、必ずと言っていいほど、
奥さん(ご家族)には何て言った?何て言われた?
っていう質問ありますよね。
そして、奥さんやご家族(お子さん)がインタビューに答えていたり。
ここでふと考えました。
うちのパパにはそういう機会はゼロを下回るほどに無いとして、
万が一、子どもたちが受賞したら?
そう。私はこの世にはいないでしょう。
子どもの頑張りが世界に認められたというのに、
おめでとう!よく頑張ったね!って言って抱きしめてあげられない。
2018年の日本人の平均寿命が過去最高を更新し、男性81.25歳、女性87.32歳になったそうですが、受賞した方たちの年齢を拝見すると…子どもがそのくらいの年齢になった時は私は何歳?自分がそこまで長生きできるとも思えない。
たとえ長生きしていたとしても、健康でその状況を把握する能力があるのかもわからない。
ノーベル賞は大げさですが、高齢出産の親子。
自制なく酒を飲む生活。(←悔い改めたら、少しは長生きできるよね💦)
子どもの節目節目に一体自分はいくつになっていて、健康でいられるのだろうか。
子どもを褒めよう
ノーベル賞を褒めてあげられるなんてことは、どんなに頑張って長生きしてもないだろうけど、褒めてあげられるうちは、たくさん褒めてあげたいなと思いました。
いつもブーブー文句ばかり言ってるので・・・
がんばったね。とか、お手伝いありがとうとか。ね。
たとえば男性。妻と子どもがいて、家庭を顧みずに研究に没頭。その末に受賞した。
(よく、こんなお話してますよね)
この受賞には、奥さんとお子さんのサポートがあってこそでしょうね。
そこに、急に、ヨボヨボの婆が出てきて、我先にと
男性「ママ!僕やったよ!」
婆「よしよし、よく頑張ったね!」
これは妻としては無いですね。
私が婆だったら?ちょっとうれしいけど、まずはお嫁さんと子どもたちに感謝が先だろ!って思うかな。でも、きっと、絶対うれしいですよ。婆として。
なんか、またまとまらなくなってしまったけど、
子どもががんばったことについて、親としてとても誇らしいし、
子どもが自分に「ありがとう」って感謝してくれたら素直にうれしい。
一方、成人して家庭のある立場なら、嫁の自分に一番に感謝してほしい!
なんて、自分勝手ですね💦